一卵性双生児の研究

自分のこれまでの経験を将来のために有効に活用すること、また、目標を決めて長期的に努力すること、それから、それに向けて行動することを前頭葉の指令で行なっています。
ですから、前頭葉は仕事をしたり、作業をしたり、集団生活をすることにおいては、とても大切な役割と持っている部分です。
ですが、発達障害(ADHD)の人は、この前頭葉がうまく機能していないため、様々な症状が起こってしまいます。
発達障害(ADHD)は生まれたときから持っているものですが、実は、環境からの受けた影響も関係していると考えられるようになりました。
と言っても、生まれつきADHDではない方が環境の影響で発症するのではなく、その逆です。
生まれつきADHDの方であっても、環境次第では発症しない可能性もあるということが最近の研究からわかってきたようです。所謂、学習能力ですね。
同じ失敗を繰り返さないように、学習する能力が、動物にもありますし、人間ならば誰でも備わっているもので、前頭葉がそれを司っています。所これは、一卵性双生児の研究から解明されたことで、2人とも遺伝的には同じ資質でありながら、発達障害(ADHD)のために良い環境が整っていれば、発祥が抑えられるということです。
その環境とは、経済的なもの、家庭的なものであり、また、社会的なものです。
これらが整っていないと、ADHDを発症しやすくなり、さらに重症化してしまうことがあります。